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フッ素樹脂焼付塗装とは?

長年培った金属焼付塗装の技術力で、お客様にご納得いただける製品をお渡ししています、湯沢金属焼付塗装です。

本日はフッ素樹脂塗装についてご紹介いたします。

「フッ素」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、フライパンなのではないでしょうか?

熱に強く水や油を弾きやすく具材がフライパンにくっつきづらく
汚れが簡単に落とせることで、使いやすくとても需要の高い商品です。

同じように汚れにくく、製品の美観を保ってくれるため、私たちもフッ素樹脂を
金属に塗布していきます。

改めて、フッ素樹脂焼付塗装をするメリットとは、以下が挙げられます。

@耐候性
(風雨、温度変化、太陽光などに対して劣化や変質を起こしにくい性質)
A耐熱性
(物質が太陽光などで高温にさらされた際に、物性を維持する性質。
200℃を超えても耐えられると言われる。また紫外線にも強い。)
B耐汚染性
(自動車の排気ガスやアスファルト、タイヤの粉塵等の付着による汚れが生じにくく、
降雨や散水で汚れが除去されやすい性質)
C耐摩耗性
(床や扉などが繰り返しの使用により摩耗することに耐え、性能を維持する性質)
D非粘着性
(粘着性の高い物質と接したとしても付着しにくい、もしくは付着しない性質。汚れにくい
E撥水・撥油性
(油や水と触れたとしても弾く。)
F耐薬品性
(酸やアルカリ等の化学薬品に強く、腐食しにくい性質)

アクリルよりも、長期間にわたって塗料の品質が維持できると言われています。
ちなみに当社は、アクリル焼付塗装も行っておりますので、念のためメリットを
お話しておきますと、プラスチック塗料のため美しい透明性があります。

耐候性がありながらも、光沢感やツヤを出したい場合はアクリル焼付塗装を
おすすめしています。

このように、フッ素は「屋外」で使用する製品には最適な塗装と言えます。

やはり優れた性能を持つ分、コストは高くなってしまいますが
一度塗ってしまうと、持ちがいいのでメンテナンスコストは低くなります。
塗装する際の焼付温度としては、170〜180度という高温で30分焼付していきます。

1点モノや試作品といった、小ロットでのご依頼も積極的にお引き受けしております。
まずは30年以上の実績を、お客様の目で見ていただきたいと思っております。

 

フッ素樹脂塗装だけでなく、あらゆる金属焼付塗装も行っております。
お客様のご要望を最適な方法で叶えてまいります。

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